今回の記事では、当パーソナルトレーニングスタジオや主催しているオンラインダイエットコースで実際に指導している体重測定の方法と考え方をご紹介します。
これからダイエットを始めようという方は参考にしてみてください。
体重測定のタイミングと考え方
体重測定のタイミング
❶朝起きてトイレにいってすぐ
❷夜寝る前
の2回測ります。
そして、2つの視点で体重を検証しましょう。
体重測定の考え方
1⃣ 【朝→夜(就寝直前)】で500g以内に収まっていれば、ok!
キチンと食事をした上で、500g以内が達成できれば日中の活動による代謝や、食事量が適正といえます。
逆に朝から夜で1kgも2kgも増える場合は、改善が必要です。
ただし、単に食事量を減らしましょうということではありません。
体脂肪を燃やすための栄養をしっかりと摂ることが重要です。
2⃣ 【夜→朝】では、500g以上減っていれば、OK!
例えば、200gしか減らないようでは、寝ている間の代謝に問題があります。
このように、体重測定は2つのタイミングの結果から、
日々の食生活や運動の見直しを図っていくために行います。
なんとなく測って、「太った!!」「痩せた!!」と一喜一憂するということが減り、『数値に振り回されてカラダは変わらない』ループから抜け出すことができます。
朝→夜で500g以上増えてしまう場合の問題点と改善策
朝→夜で500g以上増えてしまう場合、実は食べすぎより、栄養不足や栄養バランスの崩れによることが多いです。
その場合は、栄養を増やすと体内の代謝を上がり、徐々に体重増加が収まってきます。
まさに食べて痩せる、というわけですね。
タンパク質・ビタミン・ミネラル(肉・魚・卵・大豆・緑黄色野菜・海藻キノコ類)
このあたりをしっかり食べるとよいです。
栄養を摂れていても、その栄養を全身に送り代謝を促す「最低限の活動量」が足りていない場合もあります。
目安としてわかりやすいのは、歩数です。
ダイエットをしていない人も含めた日本人女性の平均が7000歩です。
最低7000歩は超えたいですね。
夜→朝に500g以上落ちない場合の問題点
夜→朝で500g以上落ちない人は、
・夕食の時間が遅いかボリュームが多いか脂質が多い
・寝る時間が遅い
・夕食と寝る時間が近い
・お酒の影響(アルコール分解している間は脂肪燃焼は後回し)
・リラックスして入眠できていない(ストレス・睡眠環境など)
・日中の運動不足(適度な疲れ・成長ホルモン不足)
・栄養不足(質のいい睡眠には栄養が要る)
などが原因の可能性があります。
寝ている間にヤセる(体脂肪を燃やす)ためには
・適度な活動量や運動
・朝昼はしっかり食べる・夕食はコッテリ・タップリしないように
→就寝時には夕食の消化が終わっているようにする
・最低20時までには夕食を終え、0時までには寝る
・ノンアルコール
といったことがポイントになります。
これからダイエットをはじめようという方はぜひ、参考にしてみてください。
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