ダイエットに悩む多くの女性は、ダイエットは「頑張らなければいけない」と考えています。

・ダイエットは、食事を制限して頑張らなければいけない

・ダイエットは甘いものや炭水化物を我慢しなければいけない

・ダイエットは、運動をハードにやらないといけない

・ダイエットは、期間を決めてそこまでに目標体重に落とさなければいけない

当スタジオを訪れる女性は、ダイエットをこのように考えています。

それは、20代前半（早い人は10代）からのダイエットの積み重ねによる代償とも言える考え方です。

20代のうちに、

・忙しかったり

・食べなかったり

・寝なかったり

・食事抜きなどをはじめとした

「ちょっと調整」ダイエットで体重の帳尻を合わせていた（と思っていた）体重は、

実はジワジワと筋肉を落として「痩せないカラダを作っていた」わけなんです。

日本人女性に多い「高度肥満ではないが筋肉が少なく、体脂肪率が高いかくれ肥満」の方が、

・目新しいダイエット法や痩身エステ

・ハードな運動

・通販グッズにダイエットサプリ

をとっかえひっかえしてしまうと、ドツボにはまってしまいます。

それらが悪いというわけではありません。

それらを活かす体質や代謝が失われているのに、取り組んでも成果が得にくい点が問題です。

「血液循環・筋肉・内臓の機能・エネルギーを作る代謝」などが、軒並みお休み状態だと成果が出ないのです。

あなたは「痩せにくい」こと以外に、

・疲れやすい

・冷え性、低体温

・肩こり

・首コリ

・腰痛

・便秘

・ストレス過多

・イライラしやすい

・月経トラブル

・PMS などの不調はありませんか？

これらはほとんどの場合、栄養不足によって身体の中が機能していない危機状態です。

人間は身体が危機状態のとき、

生きるための備蓄である体脂肪は「残しておかなきゃ！」 というモードに入ってしまいます。

本能として、「痩せている場合ではない」のです。

体脂肪は決して燃えることはありません。

食事制限やハードな運動は危機状態にさらに拍車がかかります。

「色々頑張ってるのに痩せない！」という女性は、 

「ガソリンが空っぽ＆エンジン故障している車」のアクセルを踏みつけて、 

「なんで走らないんだろう？」と困っているのと同じなのです。

この場合第一優先としては、「エンジンを直して」「ガソリンをたっぷり満タンにすること」ですよね？

ダイエットに悩む女性がまず取り組むべきは、「枯渇している細胞に、足りていない栄養を補充してあげる」ことなんです。

痩せるために必要な栄養が足りていれば、太りやすい食べ物は我慢せずに自然と減っていきます。