二俣川のパーソナルトレーニングスタジオ with Beauty 825DIET代表のパーソナルトレーナー鈴木やつかです。
当スタジオではマッサージ店やリラクゼーション施設、病院や治療院などをいくつまわっても良くならなかったという肩コリが改善しています。
この記事では、良くならない肩こりが改善する理由と実際にお伝えしているセルフケアをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
マッサージをしても肩こりがよくならないのは簡単に言えば、外側の筋肉だけを緩めているからです。実はマッサージでは、外側の筋肉(表層筋・アウターマッスル)にしかアプローチができません。
具体的には、肩こりの人が凝っている筋肉に僧帽筋(そうぼうきん)があります。この筋肉は、首すじから両肩・肩甲骨を覆っている筋肉で、マッサージで緩めることができます。
しかし、その下にある肩甲挙筋や肩甲下筋という肩関節の動きに関わる筋肉(肩こりにも大きく関係する深層部の筋肉)は緩めることができないのです。
肩こりがある人は肩甲挙筋や肩甲下筋も凝っています。肩こりをよくするには、ここも緩める必要があるのです。
深層部のの筋肉を動かし、血行をよくするには「筋トレ」をすることが効率的ですが、必ず同時並行してほしいことがあります。
それが、手の指をストレッチして手の指回りそして手首からしたの手全体のコリをほぐすことです。
手・手の指はとても繊細な感覚を持っていることからもイメージできるように、非常に多くの神経が通っています。手の神経は全身の筋肉とつながりがあり、手のコリがあると肩こりに関わる肩甲下筋をはじめとする肩の深層部の筋肉のコリに影響します。
肩こり・首こりに悩んでいる方はほとんどといっていいくらい手がこっています。
自然な立ち姿のときに横から見て(鏡で確認してみてください)、指が丸まり親指が見えなければ手の筋肉が凝り固まって肩こりや猫背に影響している可能性が高いです。
手の指や周辺の筋肉を緩めれば、驚くほど肩回りの筋肉も緩みます。肩こり解消だけでなく、巻き肩・猫背の改善にも効果的です。
そのため当スタジオでは、パーソナルトレーニング以外の日のセルフケアとして、手の指ストレッチをおススメしています。
道具を必要とせず、職場のスキマ時間にできる簡単なものなので、パーソナルトレーニングを受講していないこのブログの読者さんにも効果的です。この機会にぜひやってみてください。
ストレッチ後、丸まっていた手の指が伸びた!肩を回しやすくなった!という実感があればうまくできた証拠です。1日の中でどのタイミングでもよいので、習慣にしてみましょう。
肩こりが解消して、スタイルがキレイになりますよ。
運動をしている方は、運動効果もグッとアップします。
猫背&肩コリ改善のための手の指ストレッチ
まとめ
●肩こりにはマッサージではアプローチできない深層部の筋肉=インナーマッスルを緩める必要がある。
●インナーマッスルは手の指のストレッチなどによって手のコリを緩めることで、同時に緩む。
●手の指のストレッチは、肩こり改善のほか巻き肩や猫背の改善にも効果がある
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二俣川 パーソナルトレーニングスタジオ with Beauty 825DIET
2022年6月にオープンした地元密着型のパーソナルトレーニングスタジオ。
女性専門で食べて痩せることを指導するプロ 鈴木やつかが代表を務めている。
LINEのみを使ったオンラインダイエットサポートも現在13期まで毎回満席となり、延べ200名以上を健康的ダイエットに導いている。