ベンチプレスは女性のスタイルアップにも有効
ベンチプレス、というと暑い胸板をつくる武骨な男性の筋トレというイメージがあるかもしれませんが、実は女性のスタイルアップにとても有効な種目です。
胸、二の腕、背中、お腹、お尻、裏もも、内ももなどキレイな姿勢をつくる筋肉をほぼすべて使います。
バーを手で持って上げ下げしているので、一見上半身のみのトレーニングに見えますが、正しいフォームで行えば使うのはほとんど全身なんです。
さらに、肋骨を持ち上げ深い呼吸で行うことによって普段から肋骨のスムーズな動きにより深い呼吸ができるようになります。
深い呼吸は、酸素が全身にいきわたるので美肌や良い代謝にもつながります。
筋トレ未経験の63歳女性でも、ポイントを押さえればスタイルアップに有効なベンチプレスが行えています。
63歳女性実際のベンチプレスのトレーニング動画
↓インスタで公開しています↓
正しいフォームで行うために
当スタジオ(with Beauty 825DIET)では、初心者の女性でも効果的にベンチプレスを行うために、トレーニング前に必ずストレッチを行います。
ここでは2点を重視しています。
一つは、肩回り・肩甲骨回りの動きを良くして、巻き肩や猫背を解消し、バーベルを下げたときに胸の筋肉に伸び感(ストレッチ感)が出るようにすること。
もう一つは、足指・足裏・股関節・骨盤の動きを良くして、動作中にお腹・お尻・内ももで踏ん張れるようにすることです。
この2点がおろそかだと、ベンチプレスで肩の前部分に負担がかかってケガをしたり、鍛えるべき筋肉が使われずキレイなスタイルが作れなかったりします。
筋トレはよく「フォームが大事」といわれますが、そもそも「正しいフォームをとるだけの最低限の」柔軟性」や「身体の使い方の理解」が土台として必要なのです。
これはどの種目でもいえることなので、当スタジオではウォーミングアップで単に筋肉を伸ばしたり温めたりするだけでなく、骨の動き・身体の動きの練習を入れながら行っています。
パーソナルトレーニングは、①ストレッチで姿勢の良い骨格ラインと正しい身体の動きの獲得→②弱く緩んでいる筋肉を鍛える→③骨格ラインを整体で再度整えるといった流れで、ベンチプレスは②のところになります。
まとめ
今回の記事は、女性がキレイなボディラインを得るためのベンチプレスについて、以下のようなポイントをお伝えしました。
●ベンチプレスは女性のスタイルアップにも有効
●正しいフォームで使うべき筋肉を使うことが大事
●正しいフォームをとるためのストレッチや身体の動かし方を事前に練習することも重要
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二俣川 パーソナルトレーニングスタジオ with Beauty 825DIET
2022年6月にオープンした地元密着型のパーソナルトレーニングスタジオです。
女性専門で食べて痩せることを指導するプロ 鈴木やつかが代表を務めている。
LINEのみを使ったオンラインダイエットサポートで延べ180人を指導し、98%が成果を実感している。