横浜二俣川のパーソナルトレーニングスタジオ with Beauty 825DIET の代表トレーナー鈴木やつかです。
ヤセない女性の共通点のひとつに「鉄不足」というのがあります。
鉄不足=ATP(エネルギー)・熱が作れない⇒冷え⇒体脂肪燃えない、
というのはダイエットではよくない状況です。
この記事では、鉄不足におちいりやすい女性の食習慣のある特徴と
その対策について解説します。
動物性タンパク質から鉄を摂ること
鉄不足でヤセない人は、
動物性たんぱく質から摂れる吸収率の高いヘム鉄の摂取が少ない傾向があります。
牛肉・レバー・あさり・うなぎ・いわし・かつお・まぐろなどです。
このうち、特に「牛肉やレバーをほとんど食べない」
という女性がダイエットに悩んでいることが本当に多いと感じています。
大豆や緑野菜なども鉄を含みますが、
これら植物性食品の鉄は吸収率の低い非ヘム鉄なんですね。
お肉、特に牛肉やレバーを食べない理由
牛肉やレバーをほぼ食べないという女性に話を聞くと、
その主な理由は4つほどに分けられます。
対策を含めて書きますね。
①味が苦手
⇒鉄やビタミンなど、
牛肉やレバーに含まれる栄養素が足りていないと
カラダが受け付けない場合があります。
少量から摂り入れることで克服できた、
美味しく感じるようになった
という女性も多いので、
少しずつ食べるようにしてみることをおススメします。
そうしても苦手な方は、「砂肝」でも代用できます。
②消化できなくてお腹に残ってしまう
⇒
少量ずつ食べる・よく噛んで食べる
ということで対策しましょう。
牛肉、特に赤身肉を食べることは消化の過程で熱を生み、
内臓を良い意味で働かせるのでヤセるための代謝や内臓の機能がアップします。
消化できない、ということは内臓の力が弱まっている、
消化力が弱いということでもあるので、
改善のチャンスです。
③価格が高い
基本ベースは安い鶏肉などでよいと思います。
週1~2回程度摂り入れてみる、という頻度で構いません。
④お肉は太るという考え
お肉というざっくりしたイメージで太ると避けている方がいらっしゃるのですが、
お肉で太るとすれば脂身(脂質)の部分です。
バラ肉ではなくヒレやロースなど脂の少ない赤身肉を選ぶことで、
良質なタンパク質やビタミンを摂ることができ、
熱を生んで代謝や体温がアップします。
お肉を食べることは太りにくく痩せやすくなる手段ですよ。
お肉を食べ始めると起こる変化
このような正しい知識と対策をお伝えしたうえで、
「週1・2回、少量でいいので牛赤身肉やレバーを少し摂り入れましょう」
「消化に時間がかかるのは、お昼に食べればメリットです。
夕食までお腹空かないんですから間食のお菓子減ります」
などと指導しておススメしています。
実践してもらうと、
「ヤセやすくなった」
「体温上がった」
「苦手だと思っていたけど欲するようになった」
「貧血治った」
「間食が減った」
「メンタルが安定しだした」
などの好反応をご報告いただきます。
色々なものから鉄分を摂る+αでお肉も食べる
お肉・卵や魚介類はもちろん、豆や青菜、
ブロッコリーなど植物性を含め様々な食品から鉄を摂ることが前提になります。
その中でもダイエットに悩む女性はお肉の摂取が少ないことが多いので、
このような記事で普段お客様にアドバイスしていることを記事にいたしました。
牛肉や牛レバー、豚、豚レバー、たまには羊、
などお肉も色々なものから「鉄・その他ビタミンミネラル」を摂ってみてください。
やや自炊しにくいレバーは、
焼き鳥屋さんで持ち帰りすると調理なしで食べれます。
前述したように砂肝でも代用okなので、
牛肉やレバーが苦手な方は砂肝を食べてみる、というのも良いですね。
砂肝を摂り入れて栄養素が足りてくると、
「牛肉やレバーが食べれるようになった」というお客様も過去に何名かいらっしゃいます。
ぜひこの機会に、参考にして食卓を少し変えてみてください。
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二俣川 パーソナルトレーニングスタジオ with Beauty 825DIET
2022年6月にオープンした地元密着型のパーソナルトレーニングスタジオ。
女性専門で食べて痩せることを指導するプロ 鈴木やつかが代表を務めている。
LINEのみを使ったオンラインダイエットサポートも現在13期まで毎回満席となり、延べ200名以上を健康的ダイエットに導いている。