これからダイエットのためにパーソナルトレーニングを始めようとしている女性、今現在パーソナルトレーニングを受講されている女性が、効果を最大限高めるために意識するべき生活習慣について解説します。
パーソナルトレーニング受講時間より長い日常をどう過ごすか
パーソナルトレーニングは専門のトレーナーからオーダーメイドのプログラムを直接指導してもらえる非常に効率の良い運動方法です。
しかしその時間は平均週1回60分。
多くて週2回計120分、ということがほとんどだと思います。
身体が変わるのは「栄養・休養・運動と3つの要素がバランスよくかみ合ったとき」です。
栄養は食事・休養は睡眠や肉体的・精神的安定が主になりますが、それらを質の高いものにする土台としての生活習慣自体が重要にもなります。
横浜二俣川の女性専用パーソナルトレーニングスタジオ「with Beauty 825DIET」で実際に指導している生活習慣のアドバイスをまとめています。
ぜひ参考にしてみてください。
パーソナルトレーニングの効果を高める生活習慣10選
①早寝早起き
ダイエットの効果を出すのに重要な要素として、「自律神経の安定」があります。交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズで自律神経が安定し、ホルモンが十分に分泌する、ということが体脂肪燃焼には欠かせません。
これを安定させる最たるものが早寝早起きですね。
特別早く寝たり早く起きる必要はありませんが、「23時台に寝て、7時台には起きる」というようなルールを決めて取り組むと良いでしょう。
②いつも食事時間が一定
体脂肪を燃やすために栄養バランスを整えて食べることは大事ですが、食べたものを確実に消化・吸収することも重要です。
消化吸収をスムーズにするには、5時間程度の食間を保ち定期的に栄養補給をすること=食事時間を一定にすることが重要です。
③起床&就寝時間を一定にする
起床時間・就寝時間がずれると食事時間がずれ、自律神経の乱れから過食などに繋がります。
就寝時間が遅くなる睡眠中の胃腸の疲労回復が不十分となり、朝食が摂れなかったり時間がずれたりと他の分野にも悪影響があります。
お仕事や会食の関係で難しいこともあると思いますので、徹底的に行う必要はないのですが、基本ベースとして意識すると効果的です。
④よく歩いている
週1回60分のパーソナルトレーニングで効率の良い運動ができても、日常生活で最低限の活動量による血行促進ができていないと代謝が上がらないことがあります。
活動量の目安としてわかりやすいのは1日に歩く歩数です。女性の平均歩数は1日に約7000歩。これをクリアできるようにすると良いです。
まずは平日や週末の1日の歩数を歩数計やスマホで確認してみましょう。10分早歩きすると約1000歩になります。足りない場合にはどう補うかも決められるといいですね。
⑤体重に一喜一憂せず、毎日鏡で”全身”をみる
パーソナルトレーニングの日だけ体重を測るのではなく、毎日鏡で全身チェックをすると良いですね。
体重は水分や便、生理周期などで大きく変動するので、パーソナルトレーニングの成果やダイエットの良し悪しを判断するのに適していません。朝起きてトイレに行ってすぐ図る1日1回の体重測定は体調確認として大事ですが、体脂肪が落ちているかどうかは鏡で判断していきましょう。
⑥体型チェックは「体重体脂肪率」より「お腹・わき腹・二の腕」の”肉つまみ”
前の項目と重複する部分はありますが、数値よりも見た目を重視していく習慣が大事です。
特にお腹・わき腹・二の腕の体脂肪の増減はダイエット効果をみるのに効果的です。
⑦1年を通して湯舟に入り骨休め&汗腺使う
自律神経の安定・トレーニングで疲労した筋・腱・じん帯を休め回復を促すことはパーソナルトレーニングやダイエットの効果を高めるために重要です。湯船に浸かり半無重力状態を意図的に作ると疲労回復効果がアップしたり、自律神経が安定して睡眠の質もアップします。
ぜひ1年を通して湯船に浸かる習慣をつけましょう。
⑧二度寝・うたた寝しない
これは意外と重要で、目的は睡眠の質を落とさないためです。目覚めている限り脳脊髄液には、睡眠物質が溜まっていきます。 この睡眠物質が溜まった状態を「睡眠圧が高まった」と言います。 睡眠圧が高いほど、その後の睡眠はぐっすりと深くなりますが、二度寝・うたた寝をすると睡眠圧がリセットされてしまいます。帰宅後・夕食後などにソファでうとうと・・30分ほど寝てしまいそのあとベッドにうつってもすぐに寝られずスマホを眺める・・といった経験はありませんか?うたた寝しやすいタイミングで対策をとり、ぐっすり寝られるようにしていきましょう。
⑨パジャマ・まくらが合っている
これも睡眠の質を高める項目の一つです。1日に6~7時間を過ごす状態の質をなるべく高め、脂肪燃焼や筋肉の合成=パーソナルトレーニングの成果を最大限得るために、就寝専用のパジャマや快適なまくら、そのほか寝具や寝室の快適な環境に気を配ってみましょう。
⑩食事中はPC/スマホを見ない
これは意外と重要で、消化酵素や唾液が分泌されにくくなることが問題になります。体脂肪を燃やしたり、筋肉を付けたりする食事・パーソナルトレーニングでの運動効果を高める食事をすることはとても重要ですが、食事内容+消化吸収することはセットで考える必要があります。
消化酵素や唾液がしっかり分泌して、消化器官がきちんと働くように、食べ物と咀嚼に集中して食事を摂りましょう。
まとめ~パーソナルトレーニングの効果を高める習慣10選
①早寝早起き
②いつも食事時間が一定
③いつも起床&就寝時間が一定
④よく歩いている
⑤毎日鏡で”全身”をみている
⑥体型チェックは「体重体脂肪率」より
「お腹・わき腹・二の腕」の”肉つまみ”
⑦1年を通して湯舟に入り骨休め&汗腺使う
⑧二度寝・うたた寝・ダラダラしない
⑨パジャマ・まくらが合っている
⑩食事中はPC/スマホを見ない
改善が必要な項目は見つかりましたか?ぜひ、パーソナルトレーニングの成果を上げるために少しでも参考にしてみてください。
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二俣川 パーソナルトレーニングスタジオ with Beauty 825DIET
2022年6月にオープンした地元密着型のパーソナルトレーニングスタジオです。
女性専門で食べて痩せることを指導するプロ 鈴木やつかが代表を務めている。
LINEのみを使ったオンラインダイエットサポートで延べ180人を指導し、98%が成果を実感している。